小さな会社儲けのルール

戦略と戦術

戦略
軍全体(会社)の動かし方

戦術
兵士(社員)の動き方

経営者が戦略を立てる必要がある

ランチェスター法則

第一法則 (近距離戦)
攻撃力 = 兵数 × 武器性能

第二法則 (遠距離戦)
攻撃力 = 兵数 × 兵数 ×武器性能

小さな会社は近距離戦を選択すべき
近距離戦 = 顧客に近づける営業エリア、商品

商品戦略:〇〇専用商品

× 弊社は何でもやります
〇 弊社は〇〇専門

小さな会社は大きな会社が注力しにくい分野を専門とすべき
価格 ≠安さ
サイズ 極端に大きい、極端に小さい
用途 一部の人用の使い方、変な使い方
客層 一部の人用

営業戦略:直接販売

新規開拓は難しいもの
人は普通、人見知りする = 初対面の人間を警戒する

断られにくい「再度訪問方式」
初対面では営業はしない
挨拶、情報収集(顧客の事業内容、主力商品、苦労話等)
見込みがありそうなら後日、2回目の訪問を行う。
初対面ではなくなっているので警戒は薄まっている

顧客戦略:小さなチャレンジ

小さな会社はフットワークを軽くできる
良いと思った事はアレコレ考えずにすぐやってみる。

広告
折り込み広告 < ポスティング < 手渡し < 訪問

既存顧客に感謝を示す
資料のダウンロード、訪問、購入、入金に対して令状を出す
購入時、購入後1週間、購入後1カ月後等にも連絡する

時間戦略:長時間労働

天才でない限り質が大企業を上回る事はない
小さな企業は量(時間)で勝負
狭い分野に長期間に渡って時間を投入する
有名企業の創業者は皆長時間働いてきている